お盆も終わっていたづら的にも八月がひと段落した今日この頃ですが、皆は夏楽しみました??中には実家に帰省したよって人もいるんちゃうかな。んでもちろん僕たちのライブに来てくれたよって人も。僕たちはというと今まさに休む間もなく9月に向けて動きまくってます。とりあえずライブが3本。先週のブログにもSNSにも公開してるように4日、21日、30日と日程組んでるので、どれか一つでもこれそうな人はすぐに声かけて!!相変わらず新しい曲もどんどん作っていくのでね。DM待ってます。
それ以外にも9月はまあああああ色んな計画が並行して動くのでバタバタしてるんやけど、それくらいおもろい事たくさん用意してるので心して待っててください。
んで今日のトピックなんだけど、特に僕の中で重大な話はないので納涼の時期らしく「ホラー映画」についてちょっとだけ。皆ホラー映画好き?俺は結構ずっと好きです。怖い系っていうとゾンビとか血飛沫が出てくるグロ系もあるんだけど、今回に関しては幽霊とか不可解な現象が起こるやつね。
あれは確か小学校低学年の頃。友達の家で集まって映画をよく鑑賞してたんだけど、ある時『呪怨』って映画を観たんですよ。かなり有名だから知ってる人も多いんじゃないかな。パンツ一丁の白塗りの男の子がお母さんの霊と一緒に襲ってくるやつです、ざっくり言うと。あれを観た当時、まじでこの世にこんなに気持ち悪い映画があるのかってくらいめちゃめちゃ怖くて。なんか、ずー-っと始まりから終わりまでじっとりした空気感で、めっちゃ盛り上がるシーンとか露骨に音楽で怖がらせるとかでもなく、ただ幽霊に追い詰められて絶対死ぬっていう救いようの無さが当時ガチでトラウマになってたんですよ。でもそういうのって怖いもの見たさでまた続編を観ては後悔の繰り返し。(これはもう知ってる人にだけ届けばいい)押し入れの中に遺棄されたごみ袋から加耶子の死体が動き出して、階段を這いずりながら降りてくるあのシーンを何も感じずに観れた人っていないよね??
そんな呪怨にトラウマを植え付けられたはずが、年齢を重ねて高校、大学生になって精神もおっさん化してくると同時に、布団で手足を出さずに汗びっしょりで震えて寝てた岩垣はどこかに消え去り、代わりにホラー映画大好き人間が生まれました。日本のも海外のも関係なく観るんだけど、マジで怖がらせ方とかストーリーの展開が映画によって全部違うからホントに面白いの。映画館で観るのももちろんいいし(最近いけてないけど)家で部屋を暗くして、一人っきりで観るのもいい。個人的にはただ怖いだけのきっもち悪いやつも好きだけど、ホラー要素以外のストーリー性があるやつもおっさんになるにつれて好きになりました。
だけどさ、こんだけ色々見たんだけどさ。まじであの時呪怨を観たときの怖さを超える作品が未だに無いんだよね。「あんたが大きくなったからやろ」って言われたらそれまでなんだけど、あの画面の前からまじで逃げ出したい気持ちに今はなれないし、映画館でまじで怖がってる観客の女の子の気持ちになれない。これから死ぬまでにもっかい引くくらいに気持ち悪くて怖い映画に僕は出逢えるのでしょうか。どうやろか。
ホラー映画に関わらずだけど、何か感情って歳を取るにつれて鈍っていくものだと思ってて、ちっちゃい時だったら何てない帰り道さえも寄り道するわ、虫やら草を触るわの大冒険だったのに、いつの間に楽しい!!とか、すごい!!悲しい!!って感情たちって小慣れていくんだろうね。中学校の時初めて梅田の中心地を歩いた時「なんてたっかいビルばっかりなんだろう」ってずっと上を向いて歩いてた。そういう瑞々しい感性って全部は無理でも、ちょっとでも多く残していきたいよね。
ってことで最後に。おすすめの映画あれば教えてください。
僕は最近観た中だと「ヘレディタリー~継承~」これ割とずっとここ数年の怖いランキング一位です。あと普通に話面白いから苦手な人も一回観てみ。
今日の写真はついにはるちゃんにもF○CKさせることに成功した一枚。はるちゃんは左手だけ中指が立てられないらしくて、薬指で代用してます。何それおもろい
岩垣 敦哉
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