お久しぶりです!!!こうしてブログを書くのはいつぶりでしょうか?ボーカルの敦哉です。
皆が忘れた頃に投稿しようかなって思ってたんやけど、流石に期間が空きすぎてホンマにこのブログの存在を忘れていた人もいるかもしれない。
さあ、一つお知らせしたいことがあってこの度僕が代表でブログ担当をすることになったんですが、7月10日のライブより、期間限定でボーカル敦哉とギターの璃久がパートチェンジをしてバンド活動を行うことになりました!
もうすでに数か月にわたって路上ライブでは璃久が歌ってるんやけど、理由はライブやSNSでもすでに公表している通り、今年の春頃から僕が発声障害になっており、その治療に専念するためです。今まではリハビリをしながらライブは歌ってたんやけど、これがなかなかいつ治るっていう期限が分からないんですよね。とりあえず回復を信じてリハビリするしかない。で、歌も歌えるっちゃ歌えちゃうけど、なかなか本調子が出せない、歯痒い状態が続いてた中、2枚目のEPのリリースを遅らせることに加えて、しっかり治るまでの間思い切って体制をガラっと変えての活動をしよう!という決断を、ホントについ2週間ほど前に下しました。
まず、いつも応援してくれてる、ライブを見に来てくれている皆さん、いつもホンマにありがとうございます。路上ライブ活動からスタートしたいたづらは、ついこないだ1周年のワンマンライブを終えました。少し時間が経って振り返ってみると、この一年間があっという間に過ぎたなあとは思いながらも、やっぱりすごい濃密な時間でした。多分今まで24年の人生の中で一番。ちょっとこれについて脱線して話すことを許して。何度かブログやらライブで話したことも(ネタにしたことも)あるけど、デビューワンマンのタイミング、ちょうど約一年前に俺会社やめたんよね。やめたって言っても大学を卒業してからたった一年しか経ってないからほんの寄り道程度のサラリーマン生活やったけど。卒業する頃にはまさか自分がこんなバンドマン生活を送ってるとは微塵も考えてなかった。音楽は昔から好きやったけど、「よし、音楽やりたいからバンドマンになるか」って考え俺には絶対無かったし、やからこそ就職直前にバンドやろうぜっていう璃久の声掛けが無ければ俺は今こういう活動はしてないです。人間の人生って案外些細なきっかけでおっきく変わるんやなって身を持って実感したし、自分たちの「音楽が好き」にひたすらに向き合って、ライブやって、MV作って、グッズ作って・・・ってする毎日はめちゃくちゃ刺激的やしやっぱり楽しいです。これがわりと適当&ええ塩梅で生きていければええやろ!ってさじ加減で歩みがちな岩垣敦哉の人生の時間なんかってちょっと信じられへん。
そして、3月からBloomツアーがスタートしたおんなじタイミングで発声障害にかかって、いつ治るんやろかって心配を掛けてる中こういう活動方法になることについて、きっと色んな意見や思いがあるとは思いますが、せっかくパートチェンジするからにはこの期間でしか見せれないいたづらの魅力を最大限お届けしていこうと思うので、引き続き変わらずに楽しんでください!
まあこんなことを言いつつも流石に「やべえ長引いてる、参った、、、」って気持ちになってたのも正直あります。なんでこんなことでペース遅くなるん、、、って気持ちのままどんどん行ってしまう前にこうやって新しい活動方向に転換できたのにはホンマにメンバーのおかげ。めちゃくちゃ感謝してる。どんな状況でもその時にできるベストを尽くした方がイイってまあ考えれば当然のことながらも、いざそれを実践に移すときってためらいとか躊躇が大なり小なりあると思う。おれは結構そういうためらいに惑わされがちなタイプやし(ええ塩梅を選ぶ性格なのも多分これが大きい)、このアホ面に似合わず意外と悲観的になりがちな人間です。そんな僕なんで絶対一人で活動しててこうなったらもう八方ふさがりでつぶれてたと思う。璃久と綾が色んな提案をしてくれて、その提案に沿って常に前向きな活動方向を模索してくれるからこそ足を止めずに進めてるんやなあって今回めちゃくちゃに実感しました。そんなわけで俺が音楽の道を追求するのはいたづらでしか実現できないし、このバンドでやれるだけの事を今回のパートチェンジにおいても、そしてこれからもやっていきたいなあって思ってます。
新体制でのスタジオ練習もすでに入ったんですが、多分俺らが一番新鮮に感じてます。璃久は前述のとおり何やかんやで数か月路上ライブでボーカルをやってるんやけど、最近彼の歌がメキメキ上達してる。そりゃそう、こんだけ歌ってるんやからな!3rdワンマンでもメランコリックガールをパートチェンジして演奏したけど、彼はああいう楽しい明るい歌が似合う。俺にはない魅力がまたある。てか考えてみたら ボーカルの調子が悪い→よしゃ、パートチェンジしよ が出来るバンドってなかなか強くないか?璃久がボーカルをやってくれる、ほんでいい声してるのも、俺がリードギターをやれるのも重なってこういう選択ができてる。7月13日のBloom ツアーアフターパーティは俺がボーカルとして演奏する当面の間のラストステージになるので、そういったことを踏まえても是非観に来てな!!ツアーの正真正銘ラストを最高の夜にします!
なんでその直前、7月10日のライブはパートチェンジ新体制での初ライブになりますが、まるで初めてのワンマンの時みたいな新鮮な気持ちです。俺と璃久はガチガチに緊張してるんか、各パートでの演奏は板についてるのか、それともまだぎこちなさが垣間見えるんか、、、?いや、もちろん全力で演奏するけど、そういった目線でも観てもらえると更に面白いと思うんで、こちらも是非期限付きの新たな体制でのスタートを見届けに気てくださいね!!
てことで、久しぶりのブログではそんな発表でした。いたづら一同、どんな壁も僕らなりのやり方で乗り越えて二年目も進んでいこうと思います。音楽はどう転んでも楽しんだもん勝ちやから、困難を上回る楽しさがステージとフロアに堪えないように、全力でこれからも演奏するのでどうぞ宜しくおねがいします!!!
岩垣敦哉
Comments