こんにちは敦哉です。
綾バースデー&プレミアムアコースティックライブ『綾狂愛會』来てくれてありがとう!とてもいい夜になりました。
思えば結構、いや、かなり前(今年の頭くらいやったかな、、)から、せっかく路上ライブで普段からアコースティックでの演奏をやってるんだから本格的な体制でやりたいよね!!って話をしてて、それならメンバーのバースデーイベントにぶつけようかって考えてたんですよね。”プレミアム”って付けるからには演奏もより一層気合い入れたものを届けたいのはもちろんやけど、いつものライブとは違って皆んなでお祝いできるような空間にしたかったんです。これはもう狙い通りというか目指してた通りというか、フットロックビアーズさんのアットホームな雰囲気も相まってめちゃめちゃリラックスして演奏もお届けできたんじゃないかなーって感じです。
主役の綾に合わせて衣装も揃えたけど、かなりいい感じの見栄えやったね。いつものいたづらよりもフォーマルなスタイル。で、何より彼のベースはいかがでしたか??あのヴァイオリンみたいなベース。まーーーーじで弾きにくいし使えるジャンルの振り幅狭いんやけど、すげぇいい音してたな、、、、。そりゃそうやで、あれ死ぬほど高いんやからな。あんな奇抜でお洒落な音を出すベースを持っていて使わないのは勿体無すぎるので、これからもいたづらの曲に色を添えて欲しいところです。
あと2日後に正式に24歳になる綾、この一年はさらにエロくて大人なベースを弾いてくれることでしょう、、!!!!!そしてまた来年以降もこうやってステキなイベントをやれるように全力で企画するからよろしくやで。
そしてちょっと時間空いたけど改めて。4本目のMV『泡雪』のお話。既に観てくれてると思うけどこれからの時期に向けて作った曲なのでめちゃめちゃリピートしてください。もうMCとかでは喋ってるけど、泡雪はだいぶ時間をかけて作りました。手間のかかるやつでした。
りくが作った曲だったんだけど、実はアコギで簡易に録音したデモは去年の今頃には既に出来てたのね。それで6/16のワンマンが終わったら完成させようなーって話をしてて。それで時は流れまくってこの夏。完成版のデモを送られてきたタイミングの頃、俺らはちょうど「どんな曲がいたづらっぽいんだろう」みたいなクソ高い壁にぶち当たってましてね、、、いや、これ今でもなんだけどね、、、。まあそんな課題もあったから、結成して以来初めて自分以外が作った曲の根本的なアレンジを見直すって作業を担当したの。曲の大枠は出来てるんなら簡単じゃない??って思った人、不正解です廊下に立っててください。一回聴いた時からこういう雰囲気の曲!って固定観念が出来ちゃうから、ガラッと変えてアプデするのってまじで難しいのよ。んで一回目のリアレンジは見事失敗して、2回目やる時さ、もうこれダメだわ一人じゃ無理だ。ってなって、綾くんを召喚したわけです。秘密の作業と称して合計3日間くらい?我が家に缶詰になってピアノやらシンセやら入れたり、ベースギタードラムのフレーズ考え直したり、、、、、って。綾に死ぬほど口出ししてもらってね、
「いや、ここの音もう少し軽く」
「ここにスコーンッて効果音あったら良くない?」
「ここあえて無音にしたらかっこいいかも」
これが見事大成功して今のメロウでエモい泡雪(完成版_最終)が生まれたんだけど、今回原案者りく、アレンジ敦哉&綾でやってみて思ったのは、一人じゃ絶対作れないような曲ができるな。ってこと。3人よれば何とやらーってよく言ったもんで、めちゃめちゃ俺らにぴったりな曲出来たやん!!!ってすごい満足感だったの。
基本的に今のいたづらはりくか俺が一曲を作り上げることが多くて、もちろんそのやり方でいいものを作るのももっと追求して行きたいけど、3人で集まって缶詰作業で生み出す曲もこれからはもっと考えて行きたいな、、、って思いました。んでさ、ゆくゆくは(ホンマにいつかは、、くらいの話ね)プライベートスタジオみたいなところで一日中音楽作れたらもう最高やん。夢がある。まだまだいたづらは止まられへんな❤️
ってことで、そんな苦労もしつつ、アコギライブの準備もしつつで忙しかった夏はひと段落。またワンマンと次のライブに向けていそいそと作業するんですけど、これからも飽きることないバンドを目指して邁進いたしますので、、どうぞよろしくお願いしますね、、、。
もう間も無く新世界のCDも発売やし、来年にはいたづらじゃんく2回目も決まったし、こんなん俺らが誰よりも楽しみやん。ワクワクしかないやん。

使われることのなかった俺のポンコツギター
岩垣 敦哉
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