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​2nd single『新世界』

1. 新世界

2. 路すがら

3. 新世界 -Instrumental-

¥1,000-

​路上ライブにて販売中!

新世界

作詞 岩垣敦哉
作曲 岩垣敦哉

背徳感を幾分か含む吐息を

急行列車待ち侘びるホームに溶かす

乗客はずっと明日も目を瞑りながら

こうして揺られてる

思うことはそれぞれあれど

感覚はいっそ研ぎ澄まされていく日々を

俯瞰的な僕はじっと車窓に一人で見出してく

空に浮かぶ白い月に

僕らはどう映るだろう

摩天楼が見下ろす星のような

空高く飛んでいけ

このまま一気に行こうさあ声をあげて

さっきまで見ていた景色はどこか消えて

行こう to 新世界

行こう to 新世界

Stop 息を止めて海底までどれくらいだ

如何せん波もあるしあぁもう限界だ

穏やかにそっと沈んでいくこと出来ぬなら

​最後に一度太陽目指してもがこう

あぁ長い旅になりそうだ

「怖くなんてないさ」

ごめんねあれは少しだけ嘘だ

カッコだけつけるのはもう今やめにしよう

向かい風の中もこの目だけは閉じてしまわぬように

大切なものその手だけは離さないでいよう

瞬きの間に巡る季節を超えて

目指すべき場所も今ならちゃんと見える

このまま一気に行こうさあ声をあげて

さっきまで見ていた景色はどこか消えて

行こう to 新世界

行こう to 新世界

路すがら

  • Youtube

作詞 岩垣敦哉
作曲 廣岡璃久

今日が終わる

どんな景色を見たんだろう君は

明日が怖くても

逃げずに向かうのが君だろうな

昔憧れた未来の自分は

今どれくらい離れているのかな

ここまでが布石

ここからがメインストーリー

さあこれまでを変えていこうか

泣きすぎたあの日も

苦しかった時間も

今に全部伏線にしようか

辛かった君の全部がきっと報われるから

僕はここで歌うよ

強く歩いてく君に向けて

君に出会えた事は偶然なんかじゃないと思う

疲れすぎた顔がどうしようもなくかっこいいんだ

もがき苦しんだ足跡はもう

これからの糧になってるから

君が信じれる"自分"をちゃんと見つけたから

一休みしてから出発しようか

「うまく行かない今日は」って諦めた事だって

全部君の1ページだから

泣きすぎたあの日も

苦しかった時間も

今に全部伏線にしようか

辛かった君の全部がきっと報われるから

僕はここで歌うよ

強く歩いてく君に向けて

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​1st single『赦しの愛を』

1. 赦しの愛を

2. 浮雲ロマンス

3. 赦しの愛を -Instrumental-

¥1,000-

​SOLD OUT

赦しの愛を

  • Youtube

作詞 岩垣敦哉
作曲 廣岡璃久

インクの切れかけたペンで
上部だけの日々をなぞる
誰も見てない知らないまま
独り描く淡い暮らし

街を吹く流行りの曲は
傷んだサビのフレーズだけ
耳を撫でてふっと消える
誰も触れない心の奥

「世界の終わり」夢見ても
あの人はつゆとも知らず
「またね、明日」笑顔交わし
思うままに今日を終える
ふらつく足取りを止めて
後ろ振り返ってみても
雑踏の中足跡はもう
踏み付けられて消えていた

ふいに始まったゲームだから
勝ち進むには荷が重すぎる
なのに投げ出すことさえも出来なくて
暗い影を見下げる

錆びた心 鍵を無くして
探し方も分からずにいる
決して誰も訪れはしない
君の涙を知らず日は昇る
朝焼けを抱いて

隣で咲いた光の花は
私の庭を照らしはしない
縋り付くこと許さずに
日々は足早に去る


あの日見てた優しい明日は
扉の向こう今も佇む
鍵を今もずっと探して
この愛しい世界に祝福を
祈りを添えて

浮雲ロマンス

作詞 岩垣敦哉
作曲 廣岡璃久

路地裏縫うようにどんよりと歩く 
ゴム下駄すら履いてない足は傷だらけ
人の目なんざ気にもしないどら猫みたい  
笑いたきゃ笑えばいい

憐れみなんざ一銭にもなりゃしない
ああ神も仏もきっと俺とは無縁の存在
ハイカラなんて幻想

抱くじり貧の世はまさに地獄
ああこの道のりは

いやはや恋愛ほどイージーじゃない
この際だから人生サボっちゃおうか??
「くだらないさ」

ぽつりうなだれて吐き捨てた
水面はただ静かに揺れ
映し出す空の色が
果てもなく淀んで見えた夜更け
帝劇なんざ綺麗ごと

このありさまを描きはしない
俺が舞台にあがりゃ

真実の悲劇を見せてやる
出来すぎた舞台役者の演技は

見るに堪えぬほどに眩しすぎて
噛みすぎたチウインガムの
微かな甘みだけ覚えてる

ああ愛を信じて全て捨てた

まるで昨日のよう
劣悪な文学も鼻で笑うだろうこの有り様を
あの時誓った言葉見失って彷徨う
結末を見失った惰性のストーリー
掬いあげた星屑はすぐに溶けてしまう
些細な願いも聞かずに
まぶたを閉じればほら
最後に見た君が浮かぶ

「くだらないさ」

ぽつりうなだれて吐き捨てた
黙って漂う浮雲
隠れた日の光に
あてもなく腕を伸ばしたたずむ

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